水道配管工事のために床が解体されました。
納屋1階の地面がお目見え。
土壁の下の方に穴が空いてますが補修して、
既存の土壁はすべてDIY漆喰塗りの予定。
いったいどれだけ時間がかかるんだろうかー(笑)
それで、ドアや建具のお話しデス。
僕はインテリアコーディネーターの資格を持っておりますが、
おうちづくりで重要なのは、『統一感』だと思うんです。
素敵なアンティークの家具が置いてあるのに、
床が合板のフローリングだったり、壁がビニールクロスだったり。。。
何か調和しないものがあると違和感を感じてしまう。
そのような空間では「ホッコリ」できませんよね(^^ゞ
うちは築100年の納屋で土壁や立派な梁・柱を活かすリノベなので、
それに見合った古いものでないとバランスがとれません。
ピカピカのドアでは浮いてしまう。
なのでアンティークの建具を探すことになるのですが、
一般的に高額のものが多くてなかなかキビシイところ。
しかし根気よくネットで探していると掘り出し物を発見できたりします。
こちらは古い洋館で使われていたレトロなガラスの室内ドア。
岡山の古道具屋さんで3枚セットで購入。
かわいいガラス製ノブは動きますし、丁番も現役。
ただ運送事故でガラスが割れていて、一枚は交換してもらいました。
くすんだ真鍮の取っ手。鈍い光とマイナスネジがシブい。
ふるい建具は経年による寸法狂いがあるので補修は必要になります。
そしておうちの顔、玄関ドア。
大好きな広島のwoodproさんのサイトで見つけ、送っていただきました。
ベニヤでガラス部分をガードする、とても丁寧な梱包に感謝。
開梱!アメリカンヴィンテージのパネルドア。
とにかくしっかりした重厚な作りで、謎?の金物がいっぱいついてる。
裏面は白いペンキが塗ってありますが、まぁボロボロ(笑)
適度に綺麗に補修して、建具屋さんにお直ししてもらって使います。
あともう一つ、こちら。
1930年代イギリスアンティークのステンド。
玄関の明り取り用になります。
ふるい納屋なのでカラフル&カワイイのは合わないと思い、
お色が入っていないものを探しました。
これまたボロボロなので補修してはめ込みます。
本当は窓サッシも木製にしたいのですが、
これはコスト的に不可能なのでアルミサッシに。
予算配分もバランスの問題なので、割り切りやメリハリが大事と思います。
水道配管後、大工さんが入って木工事が始まります。
それまでに塗ってもいい壁は漆喰塗ってしまいたいところ。
先日、漆喰塗の実験したときのことを踏まえて、
本番ではある「秘策」を準備しているのですよ、フフフ。。。
ガンバリマス(^^♪