『nicoworks』(にこわーくす)は福山市でCafe・雑貨・尾道・北欧が好きなインテリアコーディネーターがナチュラルでシンプルな家具&小物をハンドメイドしている木工房です*

隠れ家的コビトなおうちで、ほっこり&すっきり暮らし*Cafeを巡り、家具をつくり、古民家をDIYで改装中。つくる楽しさをお伝えします*

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カテゴリ: DIYで作ってみよう♪

セリアのフレームリメイク・その2、完成編。

前回ダメージ加工したので、塗装していきます。
今回は茶色で下塗りしたあとに、ホワイトを重ねます。
まず、下塗り。
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ニッペの油性オイルステイン。
木材を着色する油性の塗料で、お色も各種色々。
塗料が垂れまくり、塗料缶がオドロオドロしいカンジになっとります(笑)
油性塗料はシンナーの匂いがキツイので屋外で作業する必要ありますが、
水性より染み込みが良いですネ。
人が触れるモノは自然系のワトコとか使った方がいいでしょうが、
今回はフレームなのでオイルステインで良いかと。
しばらくシンナーくさいですが、しばらく放置すれば揮発するので気になりません。
油性用のハケで塗って、少ししてから布でふき取るだけ。簡単です。
CIMG5135
塗った後。
前回ボコボコ(笑)にした部分に塗料が染み込み、古めかしいカンジに。
このダメージ加工ですが、やりすぎると汚くなって品がなくなるのでビミョーなさじ加減が必要。
僕は少し傷がついたかな?くらいが良いと思いますが、これは個人の感覚や好み。
そもそもフェイクな加工そのものがナンセンスっていう人もいるし、
トンカチやノコギリでギタギタ?にしたカンジが好きな人もいて、オモシロイですネ。

このまんまでもいいですが、
一晩おいてシンナーを揮発させ、白く塗っていきます。
食器棚を作ったときのバターミルクペイントの残りがあるので、それを使用。
フツーにスポンジ刷毛で二度塗りして乾燥させます。

で、仕上げのヴィンテージ加工(笑)
カッターの刃で部分的にはがしたり。
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紙やすりで角を削ってみたり。
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ちょっときれいすぎると感じて、
最後に水性の薄茶オイルステインをさーっと塗って、すぐに布でふき取り。

これで作業終了♪

早速、カードを入れてみました。
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フレームがどうのこうの言うより、冠先生の「日々笑進」がステキなのですが(笑)、
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スタート地点はここなので、雰囲気は出てると思います。自画自賛(笑)
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最後、やすりでこすった後に茶色を塗ってふき取った、
これくらいのチョイ汚れ感?が好きです(^^)。

ちなみにリバーシブルなので、反対側はこれ入れてみました。

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第15回ふくやまてしごと市のかわいいフライヤー♪
というわけで、ふくやましごと市、5/10(日)参加決定!
ひつじさんも大喜びー(^^)

がんばって準備します☆

先日、尾道てしごと市で「笑い文字」の冠先生に書いていただいた、こちら。
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座右の銘『日々笑進』(^^)。
先生の人柄があふれ出ている、なんともかわいらしい文字たちです。

既製品のフレームに入れて飾るのはなんだか味気ないので、
自作しようと思ったのですが、チョット時間がない。。。

そこで定番ではありますが、セリアの100円フレームをリメイクします。

セリアはDIYに使える素材がたくさんありますが、
買ってきてそのまま使うより、
ひと手間加えてあげると楽しいし愛着が持てたりします。
失敗しても金銭的ダメージは108円(笑)
興味のある方はやってみてください☆

簡単DIYリメイク対象はこちら。
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セリア「木製写真立て・両面タイプ」、ポストカードサイズ。
枠に厚みがあり自立します。
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枠の内側に溝が掘ってあり、横から1mm厚のガラスを2枚挿入するカタチ。
それにしてもこれで108円とは。。。
確かに仕上げは丁寧とはいえないけれど、
108円で作ってくださいと言われたら断固拒否シマス(笑)

10個くらい同じのが棚に陳列してありましたが、その中の1つは枠がバラバラに。。。
最初から壊れていたとは思えないから誰かがいたずらでやったんですかねぇ。
いずれにしても買うときは枠がきちんと接着されているか確認したほうが良いです。
108円とはいえ、ちゃんとしたモノを買いたいですからネ。

で、ちょっとだけ加工していきます。
材質は松っぽい針葉樹なので、やわらかくて加工しやすいです。
ただ、やはりチャチな作りなので、
あんまりガシガシやるとたぶん崩壊デス。。。
なのでできるだけ優しく加工してあげます。

といいながら、思い切り傷つけるのですが(^^ゞ
まずはこれ。
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ワイヤーブラシさん。
その名の通り、細いワイヤーがイッパイ突き刺さっているブラシ。
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これで枠を優しくゴシゴシします。
力強くやると壊れてしまいますのでご注意を。

これは『うづくり』っていう昔ながらの技法のマネゴトですね。
木には固いところとや柔らかいところがあって、
ブラシでゴシゴシ削ると固いところはそのままで、
柔らかいところは削れて表面に凹凸ができて木目が強調されます。

全体をゴシゴシしたら、お次はこれ。
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ノミで角を削ります。もちろん、カッターでもよいです。
わざわざ新品をボロボロにしているようにしか見えない作業が続きますが(^^ゞ、
これやると、ずっと使っていて角が丸くなったようなカンジが出る(と信じて削ります(笑)

最後に表面のざらつきを240番くらいの細かい紙やすりで整えると、
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このようにボロボロ(笑)

ボロボロ加工、じゃなくてダメージ加工が終わったので塗装していきます。

その2・塗装編に続く(^^)

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