呉市音戸町、音戸大橋のたもと。
歴史ある呉服店を改装した古民家のcafe&ギャラリー。
「天仁庵」。
てんじんあんサンです。
白い壁と格子が京都な趣。
前回のALPHAサンに引き続き呉シリーズ第2弾。
場所は古いほうの音戸大橋を渡って、左に曲がってスグ。
こんな看板が左にあって、15台とめれるPがあります。
そこから旧商店街?だった小道を少し歩くとお店デス。
エントランス。
暖簾をくぐると、重厚な扉。見た目とは裏腹に動きは軽快♪
ここはもともと130年くらい続く老舗の呉服店で、今も着物を販売中。
そこを改装してcafe・雑貨・服飾品・着物のお店になっております。
そのcafeの名前が「cafe shunpu」さん。
雑貨などの販売すぺーす。
ちなみに右がレジですが、cafeのお会計もこちらのレジで行います。
日本各地の作家さんの木のモノや陶器などがたくさん。
オーガニックな食品や海外輸入なお品も。
建物も素敵ですが、古家具を利用した什器がシブくてたまりません。
棚の上に置いてあった欄間。なんて細かな細工なのでショウ!
うちの改装小屋にも母屋で使っていた欄間を再利用していますが、
やっぱり昔のモノって作りが凝っているしカッコいい。
これ、ボンド使わずにハメてるだけなんすよ。
すさまじい精度。アリエナイー。
こちらの棚の上には数田呉服店さんの箱。
そろばんがアキンドなカンジで良。
で、今日はランチをいただきます☆
テーブル席と座敷の席があって、座敷のほうに座らせてもらった。
うちの母屋にあるテーブルに似てる(笑)。
雪見障子の向こうにお庭。苔むした石灯籠がnice。
窓ガード?の鉄格子。なんとも面白く美しいdesign。
メニューは日替わりのプレートなどありますが、豪華にこれ。
新春shunpuランチ・2300円。
音戸や江田島・大崎上島など地元食材が丁寧に調理されたお品たち。
数田家秘伝・肉巻き卵、美味。他のお品も全部おいしいくいただきました。
食後のデザート、杏仁さん。ドリンクは珈琲、紅茶などから選べます。
あったかいオーガニックなおしぼり、ハーブティのような香りのホットなお水。
食べやすい先端加工がされたお箸にあたたかいトイレなど、
お店の配慮や心配りがそこかしこに感じられるのがうれしかった。
とてもゆっくりくつろげる空間でした。
あと、お店の人が言っていましたが特に夏場は客人が多いそうなので、
ランチは予約をおすすめいたします(^^)/
『cafe shunpu / 天仁庵』
おところ 広島県呉市音戸町引地1-2-2
おでんわ 0823-52-2228
おじかん 10:30 - 18:00
おやすみ 木曜
カテゴリ: 雑貨店の話
古モノ屋『懐かし百貨店』 福山市神辺町。
*懐かし百貨店さんは『Re.furniture Dept』さんとしてリニューアルされております♪
心がワクワクする古モノがいっぱいのお店。
『懐かし百貨店』さん。
牛さんマークの看板の横に、豚さんが陽気に立っている不思議(笑)。
新徳田にあるSLOWHAND CAFEのオーナーさんが、2016年の夏ごろにオープンされた古モノ屋さん。
前はカフェ・プレタポルテさんだった場所デス。
古いベンツにポニーテールがシブいオジサマですよね。
戸手にあるSLOWHAND DEPARTMENTとは趣向が違うそうで、くたびれていてもボロくても、ワクワク感があるお品をセレクトされてます。
ボクもガラクタが好きなのでよくわかりますが、何に使うのか見当がつかないものを見ると心がときめくのです(笑)。
元カフェの横の建物&テントにもお品いっぱいあります。
お年寄りの手押し車もシブいが、どこかのお店の古いカートもシブい。
使い道は。。。?(笑)
お店の中。
昭和の香り漂うレトロなアイテムがイッパイ。
お取り置き可能だそうで(期間は不明)。
こちら、中二階のDIYパーツ&ガーデニングなどのコーナー。
何故かiMacやアフロのカツラがあって楽しい♪
古道具屋さんに行くたびに思いますが、よくこれだけのものを集めてくるなぁと感心します。
福山、緑町の某古モノ店オーナーさんが言っていましたが、買い付けでかなり遠方の蚤の市まで早朝から行くそうです。
プロは出展者が商品並べてる時からいいのがあったら買っちゃうから、とにかく早くいかないといけないらしい。
なかなかキビシイ戦いです(^^ゞ
話それましたが、毎月第3日曜日に「古りぃマーケット」っていうフリーマーケットを開催中で、フルモノが好きな方は心ときめくお店だと思います♪
「懐かし百貨店」
おところ 広島県福山市神辺町湯野176-2
おじかん 10:00~18:00
おやすみ 不定休
おでんわ 084-966-3471
『Cafe de LICO & 樹LICOTTO』 福山市新涯町。
住宅街の中にある、ナチュラルでかわいいcafe。
「Cafe de LICO」。
カフェ ド リコさん。2016年の春、OPEN。
かわいい建物で、上のほうにある水色の窓が気になる(笑)。
お隣にある雑貨店・いつきリコットさんのオーナーさんがやってますが、
なかなか気さくなオジサマです(^^♪。
お店の場所は新涯のダイレックスの道を挟んで反対側のあたり。
12:30くらいに伺いましたが、一席だけ空いているという盛況ぶり。
限定25食のランチプレートはすでに売り切れということで、こちら。
カレードリアのランチ。
スープ・サラダ・ドリンク付きで900円也。
使用する食材や調理油にこだわりを持たれていて、
ボリュームは少な目ですがおいしくいただきました。
その他ミートグラタンや、お子様ランチとかもある。
150円プラスしてデザートを付けてみた。
日替わりですが、この日はチーズケーキでした。
器がカワユス。
店内の様子。
白と茶がメインの空間で、オープンキッチン。
写ってませんが雑貨の販売スペースがあります。
スタッフさんはみなさんカンジの良い人達。
お料理が出てくるのに若干お時間がかかるようですが、
雑誌でも読みながら気長~にお待ちください(笑)。
帰りに樹LICOTTOさんへ寄ってみました。
おうちshopですね。
小さな店内ですが、ハンドメイドモノを中心にかわいいものたくさん。
カウンターの奥にミシンや材料があり、そこでチクチクされているようです。
「Cafe de LICO」
おところ 福山市新涯町1-7-24
おでんわ 084-983-0617
お時間 9:00~18:00
お休み 日曜日
駐車場 10台くらい
『Life Style Shop MOE 』 福山市引野町。
都会的倉庫な家具&雑貨店。
『Life Style Shop MOE』。
もえサンです。
下江タンス店さんが運営されてるんで、モエ、なのでしょうか。
個人的憶測なので違っていたらスミマセン。。。
ニックナックスさんと家具市場さんがあったところですが、
2016年5月改装リニューアルオープン。
家具市場だった倉庫が新店舗になっていて、
以前はオレンジ色だったけどホワイトに再塗装。
外装だけでなくお店のコンセプトなども見直されたようで、
空間デザインをうちの近所のデザイナーさんがやっています。
incrocce(インクロッチェ)さん、good job!
入口部分ですが、床板が杉の足場板になっていて、
緑もイッパイで気持ちいい。
訪問した日は暑かったのですが、エアコンが効いていて感動(笑)。
家具市場だったときはエアコン無くて、夏は暑かったー。
デカ倉庫に冷房効かすのはコスト掛かるので仕方ないのですが。
白い板壁のインフォメーション。
この日は北海道展&珈琲の試飲をやってました。
オーガニックの食材や、全国各地の特産品がたくさん。
緑もたくさん。
木のカトラリーたち。豊富な品揃え!
ビン類。奥はトイレ。
塗料とパーツと照明のコーナーも。前より拡充されていて嬉しい。
広島・woodproさんや岡山・axisnalfさんくらいの品揃えがうれしいですけれど。
福山の市場規模ではちょっと無理なのかなー。。。
それにしてもチョークペイント、ほんとに最近ハヤリ。
クッションたち。
陳列棚がniceで、建材の単管パイプを組んで、棚板が足場板。
インテリアディスプレイは、男前なヴィンテージ&インダストリアル系。
木と鉄の組み合わせが多く取り入れてあって、cool。
お子様スペースもある。トムとジェリーが流れていた。
雑貨と家具の比率は、50:50くらい。
開放的で遊び心のある空間で、楽しく過ごせるお店でゴザイマス。
そういえば、
元ニックナックスだった方も業者さんが入ってゴソゴソ。
そのうち、真相が判明するでしょう(^^)。
「Life Style Shop『MOE』」
『WOODPRO BASE』 広島市西区商工センター。
『WOODPRO BASE』。
ウッドプロの、ベースさん。
shop&cafeの二軒右隣りですね。
2015/10月のリニューアルで、こちらにDIYパーツや足場板がゴッソリ移動。
材料いっぱい夢いっぱい。
DIYerとしては、ワクワクせずにはいられない光景デス。
まさにインダストリアルなカッコいい空間。
奥に入っていきますと、
作業スペース。
工具、塗料、豊富にありまして、毎週のように様々ワークショップされております。
本丸の足場板サマは2Fにいらっしゃる。
階段ホール。
ステキなペインター女史が描いた壁画がある。
こちらが足場板たち。
サイズや仕様(汚れ具合?)でたくさん規格があって楽しい。
この足場板ですが、建築の現場で職人さんの足場になってる資材。
この上に乗って、高いトコロで作業するわけです。
命の板です。
関東では鉄製の足場を使うところ多いですけど、
関西以西では木製多いみたいですネ。
厚みが35mm、長さが4Mとかがよく使われる。
だいたい5年とか使うと寿命で廃棄していたわけですが、
それをモッタイナイ!と言って価値を提案したのが「ウッドプロ」さんなわけです。
再利用っていっても同じものが一つとしてないし、
反りや暴れがあって汚れもひどい足場板をかき集めて、
規格や数を揃えて商品化するのは大変なことだと思いマス。
ペンキとか付いてヤレてる感じが素敵♪
と思う訳ですが、分かる人にしかわからない世界ではあります。
個人的にはあまりに汚れすぎているのはニガテ。
アンティーク家具にしてもペンキがはがれ過ぎのはなんだか怖いス。
歴史があるにしても、おどろおどろしいカンジがして。。。
ま、この辺りは趣味趣向というか好みの問題ですけども。
ちなみに、新品の足場板も売ってます。
この日はアシバじゃなくて、
1Fの売り場で照明器具を買って帰りました(笑)。
leviton社製・陶器ブラケット。
壁や天井に直付けするタイプの照明器具で、1200円。
しんぷるisべすと。
オンオフのチェーンが付いたのも置いてあったので購入しました。
これ、ネットで3500円とかで売ってます。ボッタクリ~
さて、どこにつけましょうかねー(^^)
「WOODPRO BASE」
住所 広島市西区商工センター2-7-20
でんわ 082-961-3454(WOODPRO BASE専用)