『nicoworks』(にこわーくす)は福山市でCafe・雑貨・尾道・北欧が好きなインテリアコーディネーターがナチュラルでシンプルな家具&小物をハンドメイドしている木工房です*

隠れ家的コビトなおうちで、ほっこり&すっきり暮らし*Cafeを巡り、家具をつくり、古民家をDIYで改装中。つくる楽しさをお伝えします*

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カテゴリ: つくったモノたち

うちの改装古屋は狭小なので、当然キッチンも狭いデス(^^ゞ。
ワークトップも小さいし収納も少ないので、スペース確保するのに移動式のキッチンワゴンがあれば何かと便利。キッチンだけじゃなくてサニタリーとかリビングとかにあっても便利なお品。
IKEA製4999円の鉄製ワゴンが安いしかっこよいですが、広島は配送料が高いし、神戸まで行ってもいいけど多大なる時間とコストが発生するので、やはり自力で製作することにします。
海外ではkitchen cartっていうみたいすね。
そういえば広島駅北口に出店するIKEA広島店、2020年までにできるって話しですがいつになるんですかねー。

でkitchenwagonの概要ですが木製で移動可、デザインは華奢でレトロでシンプル、低コスト、タオルや布巾を掛けるバーを付けて、少し鉄も使ってインダストリアルなテイストも取り入れつつ・・・ごちゃごちゃ(笑)、まぁやってみます。
サイズはW600・D235・H750に決定して、いざ製作Start!

材ですが、
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1x10材を1枚ユーホーで買ってきて、あとは作業台を解体した残材の1x4。以上!
まず、棚板のほうから準備。
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600幅で3枚切断して、
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端っこ4カ所切り欠き。棚板終了。
で、脚の加工。
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1x4材を縦半分に挽き割って700でカットし、
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4本並べて切り欠き。
この切り欠いたところに、棚板をはめるカンジですね。
仮に組んでみる。
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グー。ということで、組み立てます。
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ボンドを塗ってはめ込んだ後、裏からネジ止め。
組み終わったら、
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ワトコで塗装。
お次に取り付けるタオルバーを準備しますが、
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セリアのキッチンペーパーホルダーがジャストサイズなので、扉に引っ掛けるところを切断しネジ穴を開けて使用。
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キャスターも艶消し黒で塗装して、取り付けて祝完成。

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super simple(^^)。
飾り気は一切ありませんが、すっきりスリムに作りたかったので、良。
華奢だけど切り欠いて噛み合わせているので僕が乗っても大丈夫な強度はあります。
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タオルバーにぶら下がるマイケル(笑)。
鉄のパーツも自分で溶接して作りたいなー。100vの家庭用溶接機買おうかしら。

というわけでDIYでkitchenwagon製作の巻、デシタ♪

改装小屋のリビングに直径160センチの丸ラグを敷いているのですが、
そこに置く丸いローテーブルをDIYで作ってみます。
円卓というか、ちゃぶ台ですね♪
サイズは直径90センチで高さ35センチ。
置きっぱなしにするので折りたたむ機能もなしのシンプル構造。

何かの目的で買ったけど放置playだった杉を製材して、
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木端にサネが入る溝を掘って、
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6枚ボンドでくっつけて90センチにします。
ベニヤのコンパスで線を引いて切断するのですが、
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フツーに切ってもあれなんで、ジグソーさんを傾けて切りますと、
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こんなカンジで斜めな断面に。ちょっぴりstylish?
続いて脚を準備。
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作業台を解体した残材をテーブルソーでちょっと斜めなカタチにして、
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貫をこんなカタチに加工して、
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こうなるカンジ。
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脚と貫を合体。
すべての部材をペーパーでツルツルにしまして、
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天板と脚をワトコで塗装して、
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乾いてからauroのワックスをヌリ塗。
ワトコだけでは保護効果あんまりないので。
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艶消し黒で塗装した駒留金物で天板と脚をくっつけて、完成。
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飾りっ気一切なしの潔さ。座右の銘、simple is bestでーす(笑)。
設置場所に移動。
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なじみますなぁ(^^♪
悪くないですが、置いてみたらモウチョイ小さくても良かったかも・・・
チョットちっちゃくしようかなぁ。とりあえずこれで様子見ます。

というわけで、
vintageな丸いローテーブルをDIYで作ってみよう!の巻デシタ。

うちの改装小屋はとにかく狭くて収納不足(^^ゞ。
シーズンオフな衣類や布団をパキッと収納するために、
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DIYで作ったこのベッド下にキャスターの付いた収納ボックスを作りまーす。
製作サイズは820x820x280、それを4箱。
ベッドと同じでヒノキで作ってもいいけど材料費が高くなっちゃうんで、
HCで売ってる桐の集成材を使うことにします。
厚さが13mmしかないけど安いし、衣類収納といえば桐でショウ♪

ユーホーで1820x13x250の桐集成材を8枚購入し、
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面倒なんでビニール付いたまま切っちゃいます(笑)。
バシバシ切ったら、
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トリマーさんとテーブルノコで底板の溝と噛み合わせの溝ほり。
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下準備完了。あとは、
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ボンド付けながらフィニッシュパンパン。今回も簡単工作で恐縮です(^^ゞ。
組んでは底板をはめての繰り返しを4回しまして、
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箱4つできた。底板がカチッとハマってるんで結構ガッチリしマス。
放り投げれば崩壊するでしょうけど(笑)、通常使用では無問題。
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自在のキャスターを4個付けて、ベニヤの蓋を被せたら祝完成♪
早速、寝室へCarry in。
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無事4個入ったー。
取っ手は付けてないんで、下に指を入れて引っ張り出すカンジ。
ナカナカの収容力で多少は収納不足が解消したかなー♪

というわけで簡単工作シリーズ(笑)、
DIYでベッド下の収納を作ってみようの巻デシタ☆。


木製の廃棄パレットを使ってジャンクなbox収納を作ってみよう!の巻。

ジャンクやインダストリアルなインテリアが相変わらず人気で、
DIY素材として木製パレットを使ったモノを皆さん色々作ってますよね。
たまたまイイカンジな廃パレットが手に入ったので、
改装小屋kitchenの野菜&果物を入れる、
キャスターが付いたヴィンテージなbox収納を作ろうと思いマス。

まず素材はこちら。
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こちらの木製パレットさん2枚。
パレットは運送用の荷台として活躍中でござんす。
フツーはコストが安い松とか杉とかの針葉樹製が多いですが、
これは珍しく強度があってお高い広葉樹。樹種は不明。
ナチュラルなダメージがイイカンジで、
仕上げにオイルを塗ってやると無条件にcoolになってくれます。

解体が面倒なのがネックですが(笑)、ガンバリマス。
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丸ノコでぶったぎったり、必死で釘を抜いたりして、
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板になった。
左のグレーっぽい板が意味不明に硬くて重くて丸ノコが悲鳴を上げてた(笑)。
ささくれがひどいので、
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サンダーでツルッツルにしてあげる。痛いのは嫌デス(笑)。
あとは寸法通りカットして、
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ボンド付けてフィニッシュネイルでバシバシ固定して、
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さらに固定して、
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箱できた。板幅を変えて2パターン作ってみました。
さらにペーパー掛けてつるつるにして、
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底板とキャスターつけて、最後に蜜蝋ワックス塗布して完成。
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なかなかにヴィンテージ。
ワックス塗ると木色の深みと渋みが増しますなぁ。
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家電カウンターの下に2つ、smartにInしました。

さらに解体した板が余ったので、
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同じ要領でヘンテコな物体を製作(笑)。
行き先は、
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洗面シンクの下へ。
ドライヤーなど収納するサニタリーワゴンとなりましたー。
DIYはjustサイズで自分ち用が作れるので良いですね♪

というわけで、
木製パレットでJunkなキャスター付Box収納をつくってみようのお話しデシタ☆

収納不足を解消すべく、
レトロなkitchencabinetを作るよ!の後編デス。
前回の続き、引き出し製作から。
端材boxからテキトーなサイズの材を引っ張り出して、
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スライドノコとトリマーさんで切り欠き&底板の溝を掘る。
あとはボンド&ビス止めで合体して、
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引き出し完成。

お次に扉を仕上げる。
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明るめな茶のオイルステインで塗装後、
すりガラス風をはめながらボンド付けてダボ組みします。
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クランプで圧着して、完成。
本体枠のほうも、
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こちらは濃いめな茶色のステインで塗装。
扉は杉ですが本体枠はパイン系なんで色味を合わせようとしています。

お次は引き出し取り付け。
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今回もモノタロウの3段引き完全スライドを買ってみた。
本体にアウターレール取り付けて、
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箱にインナーレール付けて、あとははめるだけ。
きっちり箱と枠が作ってあればスムーズに取り付けできますね。

扉もつけます。
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トリマーさんで掘り込んで、
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気合と根性で取り付け完了。今回も微調整の連続でした(^^ゞ。

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真鍮の取っ手たちを付けて、
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棚板を付けて、背板もつけて、
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仕上げに艶出しの蜜蝋ワックスを塗り込んだら、finish!
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おー、レトロにシブイ。
自画自賛(笑)。
奥さんと二人で必死で2Fに持ち上がり、設置。
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違和感なし。
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左の家電カウンターと天板の高さが同じになっていて、良。

奥さんも喜んでくれて、ホッ☆
単純な作りですが見た目だけにはこだわって作ってみました(笑)。
というわけでレトロなキッチンキャビネット製作のお話しでした。

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