『nicoworks』(にこわーくす)は福山市でCafe・雑貨・尾道・北欧が好きなインテリアコーディネーターがナチュラルでシンプルな家具&小物をハンドメイドしている木工房です*

隠れ家的コビトなおうちで、ほっこり&すっきり暮らし*Cafeを巡り、家具をつくり、古民家をDIYで改装中。つくる楽しさをお伝えします*

*にこわーくすのYouTube、やってマス♪古民家をDIYした隠れ家的コビトなおうちでノマドな田舎暮らし・楽しいDIYの模様などほっこりお伝え中デス!*

カテゴリ: 北欧・旅の話

日本に八百万いるという神さまの中心地、別格中の別格。
「伊勢神宮」。
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こちら大鳥居、その向こうは五十鈴川にかかる宇治橋ですね。
一生に一度はお伊勢参りを♪って昔は言ったものですが、
遅ればせながらアタクシも初めて参らせてもらいました。

前日宿泊した伊良湖ビューホテルから朝イチで移動しマス。
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始発8:10に乗船。
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55分の船旅。台風並みの強風でフェリー大揺れ(^^ゞ。

フェリー降りると20~30分で神宮到着。
駐車場は近くの市営Aと少し離れた市営Bがあるのですが、
10時前に行けば市営Bには駐車できそうでした。
何せ一日に数万人くるので遅い時間に行くと駐車キビシイです。

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駐車場にある看板。
おはらい町通りを通って、神宮へ向かう。
内宮と外宮がありますが今回は時間的な都合で内宮のみっす。

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風情のある石畳なstreet。
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赤福本店を発見。このあたりから人の密集度が一気に高まってくるカンジ。
とりあえずおはらい町はスルーしてまず参拝しマス。
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宇治橋は右側通行。
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この橋も正殿と同じく20年に一度つくりかえます。
なんと20年で1億人通るわけですが、
その結果20センチあった橋の踏み板が12センチに擦り減るそうな。
橋を渡ったら、
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砂利の道。目的地までは約1キロ。
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途中、お清めする手水舎がありますがここはスルーして、
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下に降りていくと五十鈴川に降りれる。ここで清めるのが本筋。
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一番上流のポイントでキレイキレイ。水が超きれい。
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すがすがしい林道を歩いて、
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正宮に到着。いろんな集団がいて楽しい。
石段の上の鳥居の中でお参り。撮影は不可。

ここに祭られているご神体は、太陽の女神「天照大神」サマ。
天岩戸の寓話が有名ですよね。

願い事というか、平生の感謝をお伝えしてきました☆
帰り道に、
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すんごい杉。見方によっていろんな形に見える。
たくさんの人々が触れていくので手油でつややか。

せっかく来たので建築様式も見学して帰ります。
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こちら「御稲御倉神」。みしねのみくら、ですね。
奉納する穀物を保管している場所デス。
正宮を間近で見ることはできませんが、
このミシネノクラも同じ様式で建築されてるので参考になるっす。
いわゆる「神明造」(しんめいづくり)という工法ですな。
実はここに20年に一度、式年遷宮する云われがあるのですが、
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柱の上にスキマが空いてるの、わかりますか?
フツー、あそこはホゾ組でくっついてるわけです。
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屋根の荷重を柱ではなく壁板にかけることで、
壁板にスキマができることを防いで中の穀物を守るシステム。
で、木の経年劣化や伸縮によって、
柱の上のスキマが0になるのがちょうど20年くらいなんですってー。

先人の知恵や技術に畏敬の念を抱く今日この頃(^^)/

お参りも済んだので撤収ー。
おはらい町通りにあるおかげ横丁に立ち寄る。
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どえらい人群。この中にある、
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「ふくすけ」さんで昼食。
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天ぷら伊勢うどん、900円。
初めて食べたけど、モッチり太い麺に甘めな黒色のおつゆが合う!
もちのろんで、赤福も買って帰りましたー♪

宮内全体が凛とした空気に包まれていて、不思議なエネルギーを感じる場所でした。
また行きたいですなぁ。福山から6時間かかるけど(笑)

さいごにオマケ。
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ななんと、イノシシ用?の電柵が。
神聖な場所でも関係なく伊勢神宮にも出るのか、君たちは(^^ゞ

神宮司庁
〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1

 

静岡県浜松市の、小さくてカワイイおとぎの村。
「ぬくもりの森」。
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Fantastic!
ここはジブリの世界?ムーミン谷っ??っていう、
中世ヨーロッパの農村に迷い込んだような小さな集落がぬくもりの森デス。
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小石が埋め込まれた煙突にうねうねしたレンガの屋根、やさしい塗り壁。
この屋根だけでなんと3か月以上かかっているそうな。
1枚1枚下穴開けて接着剤併用でビス止めとか、ありえないー。

ここは建築家・佐々木茂良氏が自宅兼事務所&工房に建築したもので、
それをcafeやレストラン・雑貨店として一般に開放されております。
うねったレンガの屋根のおうち&コテージ&ガレージがメインの建物で、
その周りに小さな小屋がいくつか建っているというカンジ。
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こちら案内看板。
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敷地内に駐車場はなく下のPに駐車(500円)。入園料は必要ありません。
数分少し坂道な路地を上がると、まず緑イッパイの建物が登場。
こちら雑貨&グリーンの「リーフとモモ」さん。
店内撮影NGなので写真ナイデスが、
かわいい生活雑貨やガーデンアイテムイッパイ売ってました。
お店の奥はスキップフロアになっていて、
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階段を数段上がった奥に超絶にカワイイキッチン♪
佐々木さんが住んでた時は当然ですがホントに使っていたわけです。
ここまで自然素材&オリジナルな部材で家を作るってフツーは無理だけど、
なんだか豊かであったかな生活が送れそうですなぁ。
ちなみにキッチンの上の部屋にも雑貨店があります。

このキッチンの扉から外に出てみます。
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扉がかまくらみたい。漆喰の壁の汚れ、なんかアジがあって良。
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外は素敵な中庭cafe。右手にあるのが今出てきた建物。
奥にあるのがcafe&ケーキ屋さん。
店内でも食べれますがお席が結構ギュウギュウなので、
強風で寒かったけどここは頑張って中庭でcafe time。
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洋梨のムース&ブレンドコーヒー。合わせて870円なりー。
洋梨がたっぷりでとっても滑らかなムース、うまし。
ショーケースの中にはほかにも15種類くらいおいしそうなのありました。

お茶した後に建物探訪。
どこを見てもそのこだわりの強さにおったまげましたー(^^♪
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分厚いアーチ状の扉。材はチーク?
直線の部分がまったくないのでやわらかな印象。
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こちらはレストランのドア。スペインのアンティーク、カッコいい。
珍しいマーメイドの取っ手もスペインの古いものだそうな。
たぶんレンガが埋め込んであるっぽい壁もnice。施工がすごい大変そう。
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こんな蒼いドアもあった。
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こちらの屋根はうろこ状のレンガの平板。草がはえちゃっても、へっちゃら。
奥の玉石が積んである壁がまたすごい。これ積むのが大変だろうなぁ。
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ケーキ屋さんの横の階段の風景。もう完全にヨーロッパ。

実はもっとたくさん写真撮ったのですがキリがないのでこの辺で(^^ゞ。
とにかく佐々木さんの家づくりにかける情熱というか愛がすごく感じられ、
少しだけ自分で家づくりをしている人間としては、
よくぞここまでこだわって作れるものだなぁと心から感心した次第。
自然素材の家は時間がたっても劣化せず風合いが出て美しくなる。
まさに「経年美化」、ですね♪
そういえば、
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幸せ行きのぬくバスのバス停があった。
あ、でも幸せは自分の心が決めるのかっ(^^♪

最後にオマケ。
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なぜか浜名湖SAにいたグリコさんとの2ショット(笑)。

ちなみに福山東ICから高速に乗って約450キロ、
休憩挟みながら行くと6~7時間かかりますー(^^ゞ
気軽に行ける距離ではないですが、唯一無二の場所なのでぜひドウゾ。

この後は伊良湖で一泊し、翌日朝イチで日本最高峰のアノ場所へ。
次回ご紹介♪

「ぬくもりの森」
おところ 静岡県浜松市西区和地町2949
おでんわ 053-486-1723
おやすみ ☆HP☆のカレンダーでごかくにんを。



北欧の旅・その6、完。フィンランド編デス。

ストックホルム空港から、空路でヘルシンキへ向かいます。
所要時間1時間くらいでしょうか。
いきなり余談なのですが、
6・7日目と連泊したスカンディックホテル・スター・ソレンチューナ。
とても綺麗なホテルで良かったのですが、お風呂で少しビックリ。
バスタブの栓がないのです。。。No way!!
さすがに湯船につかりたいので持ってきてもらいました。
で、使い終わったバスタオルを浴槽に掛けておいていたのですが、
翌日観光から帰ってくると、バスタオルがそのまんまだ。Why??
後から分かったのですが、欧米では浴槽にタオルをかけている場合、
ルームメイクの人が「このお客はエコな人」と判断し、
タオルは再利用するということでそのままにするそうな。
勉強になりしたー。
もちろん、タオル交換してもらいました。
私ら、エコな人じゃないので(笑)。

この日も朝から雨で絶好の観光日和~。
まず、テンペリアウキオ教会に向かう。
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別名・ロックチャーチというのですが、
その名のとおり巨大な岩石をくりぬいて作った教会。
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どうやったのかマッタクわかりませんが、
岩の中をくりぬいて天井一面に銅板を貼り付け、
壁と天井の中間部分に180枚ガラスがはめ込んである。
ここで結婚式を挙げることも可能で、日本人カップルもいたそうな。
左に見えているパイプオルガンが神聖な調べを奏でるのでしょう♪

んで、ヘルシンキ大聖堂へ行ってみる。
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雨でも綺麗デシタ(^^♪

そうこうしていると帰りの飛行機の時間が迫りくる。
もう帰るのか・・・早すぎるぞー。
ラスト数時間、こちらでショッピング。
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Kamppi Centre。カンピっていうショッピングセンターですね。
地下鉄とバスセンター直結の便利スポット。
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H&M HOMEがあった。
studio clipとかafternoon tea livingとかniko andみたいなカンジ。
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当然のようにmarimekkoさんやイッタラもある。
で、DIYerとして絶対に行きたかった場所へ。
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clas ohlson。スウェーデン発のホームセンターで欧州各地に展開。
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カラフルなフック類とか、
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アチラっぽいハンドツールたち。
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ドリル刃の類とか、
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電動工具たち。メインはBOSHのようです。
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こんなシャレオツな照明は日本のホムセンにはないですなぁ。
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木製の風呂おけがあって、
かなり買おうと思ったけど手荷物が限界で断念(笑)。

最後の最後、cafeで腹ごしらえ。
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すごいボリュームのナッツのスープとサンド。
かなり肌寒い日だったので少しピリっとするこのスープ、さいこーでした。
そういえば北欧の人達は寒くても平気で冷たいもの食べますね。
食文化の歴史なのでしょうが、胃袋が鍛えられてるらしいです(笑)。

そして帰国の途。
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離陸前のモニター。
日本まで7727キロ!再び関空まで10時間のフライト。

というわけで、月並みですがあっというまの8日間デシタ。
僕は初海外でいきなり北欧へ行ったわけですが、
ひたすら長距離移動だし食べ物も違うので、
遊びに行っているとはいえなかなか体力的にグッときた。
驚いたのは同行の旅行者の方々で、
還暦過ぎた大先輩ばかりなのにとにかく元気ハツラツ。
みなさん若いころから年に何度も海外に行かれており、
旅慣れているから大丈夫なのよ~とおっしゃっていました。

そんなそこらじゅう行っているみなさんが、
北欧が一番よかったわ~と言っていたのが印象的だった。

初体験の白夜、素敵な街並み、カワイイ雑貨たち。
僕が見たのは北欧のほんの一部分でしかないですが、
現地に行くといろいろ発見があり、想像以上に楽しかったです☆

以上、北欧弾丸ツアー報告でございました!
今度はラップランドでオーロラだー♪

北欧の旅その5、スウェーデン編。

デンマーク・コペンハーゲンから高速鉄道にて首都・ストックホルムに移動します。
結構距離があり6時間程度かかったのですが、
道中はYouTubeで水曜どうでしょう・北欧の旅を見ていました(笑)。
グローバルwi-fi、一日レンタル1000円ほどかかりますが便利でした。

ストックホルムはあいにくの雨模様。あちら、曇天の日が多いです。
ガムラスタン(ストックホルム旧市街地)をメインにまわる行程。
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ストックホルム市庁舎。赤レンガがステキ。
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ブルーホール大広間の石階段。
高窓から入る光がレンガを照らしている。
毎年12月10日、ノーベル賞の晩餐会が開かれる場所デス。
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こちら、黄金の間。
なんと1800万枚の金箔モザイクが張ってあるそうな。
ノーベル賞受賞パーティの舞踏会の会場デス。

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次の目的地に移動。石畳はシブいけど、足にきますね(^^ゞ

たどり着いたのは、
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ノーベル博物館。
2001年にノーベルショウ100周年の記念でオープン。
以前は証券取引所だったらしい。
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館内のcafe。黒い壁にLEDがしゃれている。
なんかクラゲっぽい(笑)。
晩餐会で出されるのと同じアイスが食べれるらしいけど、スルー。

こんな看板が。
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スリ注意。北欧は日本並みに安全だけど、スリ被害がスゴイそうで。
現地のガイドさんは何度も注意を促していました。

落書きするスペース?があったので、
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日本代表・アンパンマン♪にこわーくすも宣伝(笑)

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なんか外がにぎやかだと思って出てみると、鼓笛隊が演奏中。
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このとんがったやつはドイツ教会。高さ96m!
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とにかく街並みが美しい。
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ノーベル博物館前広場のオープンcafe。お天気関係なく満席。
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古いボルボもいた。スウェーデンといえば、volvoですもんね。

この後、ユネスコ世界遺産・ドロットニングホルム宮殿へ。
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青い空にクリーム色の宮殿が映える。おてんとうさま、ありがとう。

そんなこんなで、あっという間にスウェーデン終了~
おしまいに、スウェーデンといえば・・・
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幸せを呼ぶダーラナホースのぬいぐるみ。
スウェーデンのお土産といえばこれなので、そこらじゅうにおりました。
本来は、木こりサンが作業の合間に作っていた木彫りなのですが。

ボクもこれが可愛くて好きで、イベント用にストラップなど作りました。
幸せを呼ぶおうまさんストラップ→ 

ちなみにこのぬいぐるみ、
199スウェーデンクローネは当時のレートで2800円くらい。
やはり、なかなかに高物価(^^ゞ

次回最後の国・フィンランド編デス☆

北欧の旅その4、デンマーク編。

ノルウェー・オスロからデンマーク・コペンハーゲンには、
「DFDSシーウェイズ」という客船で一泊の豪華な船旅♪
といってもカプセルホテルか!っていう狭い客室ですが(笑)。
船内には免税店もあったのですが、
大して安くもないし、ほしいものもなくて買いませんデシタ。
中国人の人達は爆買いしていましたが。。。すごい勢いですねー。

ノルウェーは快晴でしたが、こちらは曇り空。
世界三大がっかり(笑)の一つ、人魚姫の像を見た後、
ニューハウン地区へ。
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ニューハウンは、新しい港っていう意味デス。
カラフルな木造住宅が、運河に沿って立ち並ぶ観光スポット。
童話作家アンデルセンが暮らしていた家が現存していたり、
アンティークや雑貨のshopがそこら中にありました。
時間の関係で仕方なくスルー(^^ゞ
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外灯と標識。なんかオシャレ。
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歩道を爆走するショベルカー。恐怖(笑)

歩行者天国・ストロイエへ移動。
市庁舎前広場からニュートー広場を結ぶショッピング通りで、
日本でもお馴染みのロイヤルコペンハーゲン本店があります。
が、我々はセレブな場所には行きません(笑)。
まずはこちら。
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世界のブロック王、LEGO。子供のころ、死ぬほど遊んだなー。

続いてはこちら。
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フライングタイガー・コペンハーゲン!
世界29ヶ国で店舗展開、プチプライスで個性的なデザインの雑貨屋さん。
京都と大阪にありますよね。現地では単に、TIGER。

(2016/11/22追記)
なんと!イオンモール広島府中の増床リニューアルオープンで、
フライングタイガーが中四国地方1号店として出店しました☆
FOREVER21も入ってるらしいですね。

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エレベーターと階段がキラキラでかわいい。
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壁の絵もかわいい。
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大量のカラフルキャンドル。
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豆のクッション。なんか表情がかわいい。

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この後、高速列車でスウェーデンに移動します。
乗車時間、なんと6時間!

次回、スウェーデン編デス。

オマケ。
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ベンツタクシー。結構フツーに走っていましたが、料金高いのだろうか??

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