この世に存在するすべての事象には寿命があり、その時は突然やってきたりする。。。
ある日曜日の夕暮れ時、僕らが住んでる小屋の横の母屋からばぁさまが慌てた表情やってきて、
「IHを使っていたら突然、全部電気が消えてしもーたー!」
とのこと。
配電盤を確認し、いったんメインブレーカーを上げてみると、また落ちる。
そこで全部のブレーカーを切って1回線ずつ上げていくと、IHのブレーカーを上げるとメインブレーカーが落ちる。
ということは、IHがダメってことですよねぇ。
話を聞くと、前の日にIHから不穏?な音と焦げ臭い匂いがしていたそうな。
使い初めて11年、通常IHの寿命は10~15年と言われていて、修理呼んで直すくらいなら新品に変えましょう♪
ってことで、新品を購入して自力で交換することにします。
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交換するのはコチラ。
PanasonicのIHですが、よく11年頑張ってくれました。thank you!
使い慣れたのがよかろうということで、Panasonicの新品を買うことに。
ネットで探すと一番安いのが4万円くらいであり、レビューを見ると全然大丈夫そうなのでそれに決定。
凄いことに発注した次の日に届きましたが、平日は取り付けする余裕がないので週末までカセットコンロと1口IHコンロで頑張ってもらいました(笑)。

週末が来たので、早速交換です。
まず、古いのを外す工程。
道具はプラスドライバー1本のみ。
Panasonicの場合、上部と前面のカバー類を外した後に、
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上部のこのネジと、
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グリルの上のこのネジを緩めると、外れます。
ネジ2本緩めるだけって簡単だなぁ。
油汚れで本体がワークトップに固着していたりしますが、ちょっと力入れて下から持ち上げればフツーに外れますね。
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あっさり外れた。
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ばぁやんに掃除してもらった(^^)
で、こちらを設置しマス。
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Panasonic・KZ-G32AST。
安い製品とはいえ、新品が送料・税込み4万で買えるとは。。。
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開梱の模様。
新品ってのはさわやかですなぁ。
kitchenまで運びますが、ここは慎重に移動する必要があります。
まぁまぁ重量があって、落とすとトップブレードが割れてしまってオジャンです。あわわ。
ワークトップまで持って行き、
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コンセントにつなぎ、外したときの逆でネジを2カ所締め、各種カバーを付けたら完成♪
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じゃーん。11年の進化はすさまじく、様々な機能がパワーアップしております。
IHの回線をONにして本体スイッチを入れると、きちんと作動してくれました。
これでまた美味しいごはんが作ってもらえますなー♪

落としたら終わりなので取り扱いに注意は必要ですが、作業時間は30~60分くらいで終わりますし、たったこれだけの作業で工賃やら出張費を数万払うのはもったいないですよねぇ。
エアコンの交換とかはレベル高いですがコレは素人でも十分に作業可能なので、もしIHが天国に旅立たれた際はご自分での交換を検討してみてください(^^♪
落下させた等で取り付け失敗すると保証が効かないので、その辺り自信のない方は業者さんにお願いしてくださいね☆
ちなみに外したIHは粗大ごみになるので、廃棄費用は必要です。

以上、IHクッキングヒーターを自力で交換してみよう!の巻でした。