尾道のお寺や神社に囲まれた、静かな路地にある小さな喫茶Cafe。
『喫茶オルタナ』
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おるたなきっさサン、です。
狭い間口に、すりガラスが入った木製の建具がかわいい素敵な外観。
電力量計のカバーが茶色なのがnice。
場所は尾道の飲み屋街?「新開地区」にあって、尾道駅からは歩いて15~20分くらいですかね。
開店はちょうど1年前くらい、お隣のクロワッサン店「キャッスルロック」さんと一緒によく雑誌等で紹介されてます。
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こちらのクロワッサン、尋常じゃないサックサク度なのでぜひ一度お試しください♪
「尾道新開Bishokuプロジェクト」というものがあり、そこから新店が続々とOPENしているようです。
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店内入ったところ。
細長いウナギの寝床的間取りで、連棟長屋といえばコレっていうかんじ。
ぶら下がった裸電球に可愛いタイル張りのカウンター、昭和レトロな椅子や古道具がたくさんですが、整然と並べられた食器類に調理器具はステンレスで空間がビシッと締まっている。
元居酒屋さんだったわけですが、若い女性の店主様が物件探しをしていたときに、一人で切り盛りできる広さや近所にお寺や神社が多い立地にピンときて、決められたそう。
一度スケルトンに解体してのリノベなので、店主様のこだわりが色々感じられる。
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お店の奥のテーブル席に座らせてもらった。
レトロ本棚に、司馬遼太郎や村上春樹がいっぱいあった。
シバリョウ好きですが、個人的には「新史太閤記」!
秀吉ラブ(笑)。
本棚の右にトイレあります。
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奥から。
この階段は掛け直したそうで、元は超急角度だったらしい。
昔の家の階段って、なんであんなに急なんすかね(笑)。
オルタナさんといえば台湾料理「ルーロー飯」なんですが、ランチのタイムリミット14:30に間に合わず、この日はお茶することに。
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ベリーのチーズケーキのセット、850円也。
ドリンクは珈琲or紅茶。
なんとも滑らかなチーズケーキにフランボワーズの酸味がちょうど良。
店主様、もとは京都で長いことパティシエールされてたのですー。
店内若干寒いので、アイスで体温低下(笑)。
ブランケット置いてあるので、ぜひ使わせてもらいましょう♪
店内色々面白くて、
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本をパラパラとめくっているっぽい照明とか、
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黄味がかった漆喰の壁ですが、牡蠣殻入りのいいヤツかなー。
色味とデコボコしたカンジが、素朴であったかな雰囲気で良。

次はランチでいきたいですねー。
帰りに色々伺いましたが、準備してる数が少ないみたいでランチは予約していったほうが良いそうです。
ニコニコ対応ではないですが、とても丁寧で腰の低い素敵な店主様でした(^^)
あと、店主様は落語がお好きなようで、店内BGMがおどろきの「落語」♪
僕、落語好きなんで居心地よかったなー。
古今亭志ん朝師匠、好きです(笑)

「喫茶オルタナ」

おところ 広島県尾道市久保2-6-34
おでんわ 0848-37-6946
おじかん 9:00~18:00
おやすみ 月曜、第2&4火曜
おくるま なし。近隣のコインPへドウゾ。