錆びまくっているボロボロの鉄脚テーブルを、カッコよくリメイクしてみよう♪の巻です。

先日、うちの近所の古家を倒すっていうんで手伝いに行ったのですが、朽ち果てた家の中に入ると僕の古モノセンサーがコイツに反応(笑)。
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昔懐かしいテーブル。
この形態は当時超スタンダードだったらしく結構いろんなところで見かけますね。
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塗装が劣化・錆びまくり一見朽ち果てたように見えるけど、溶接部など大きなダメージもなくしっかりしたものです。
いただいて帰り、再生することに。
ゴミの山から朽ちたテーブルを持って帰ろうとすると、みんなに怪訝な顔で見られた(笑)。
まずはサンドペーパーで劣化した塗膜とさび落とし。
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本当は電動工具など使い完全に錆びを落として、さび止めなどの下地処理をした後に塗装するのがセオリーですが、今回はごつごつした鉄のカンジが無骨でカッコいいのでつるピカにしません(ただ面倒なだけ?笑)。
たぶん、というか間違いなく時間経過でサビが浮いてきますけど、まぁうちで使うんで問題ないし、それも味ってことで♪
さびを落としたら、ブレーキクリーナーで脱脂して、ウエスで綺麗にふき取って、
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いつものラッカー艶消し黒で塗装。ほぼ1本なくなったけど、まぁ198円なんで(笑)。
スツールは犠牲になって、まっ黒クロスケです(^^ゞ。
天板ですが、
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LDKに作った長机の端材、杉の足場板があったんでそれを2枚引っ付けて使用。
たぶん真ん中が透いちゃうんで、サネ入れてボンドつけてクランプでギュってしときマス。
ボンド乾いたらいつも通りワトコで塗装して、脚の裏からねじ止めすれば完成♪
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ヴィンテージでシブい仕上がり。
さっきまで朽ち果てていたとは思えない(笑)。
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このゴツゴツした鋳物感が良。
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一緒に連れて帰った朽ち果てていたイスも同じように再生。
僕が持って帰らなければ、今頃家の屋根の下敷きになっていたことでしょう。。。
高齢化が進み空き家が増えて、まだまだ使える家やモノが処分されていくのは残念で仕方アリマセン。
ごみじゃなくて資源だし、宝ですからね♪
今回はボロボロを拾ってきて直したわけですが、

こういう商品を使えば結構簡単にDIYでテーブルを製作できます。
買うと高いけど自分で作れば自分好みに、かつ安く作れるし、作業も楽しく愛着も沸いていいことづくめ♪
多少失敗しても「味」になるし、思い出もできますからね☆

というわけで解体する家から持って帰ったボロサビテーブル脚をリメイクしてヴィンテージなテーブルを作ってみるよ、の巻デシタ(^^)