ご依頼品のカップボード作り、その2。
今回はガラスの開き戸を作ります♪
まずは扉枠。
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厚い杉板を挽き割って寸法通りにカットしたら、
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簡易治具を使って10mmのダボがはまる穴を開けたら、
接合の前にガラスがはまる溝の加工をします。
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縦枠はトリマーさんで、
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横枠はテーブルソーでチュインっとやっちゃいます。
で、
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こんなカンジで接合っす。ボンドを付けてガチガチに締め上げる。
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枠、完成。

お次、これにはめるガラスを準備しマス。
ナチュラル系の家具にはチェッカーガラスが相性バツグンなのですが、
お値段もなかなかバツグン(笑)なので、コストカットで今回はこちらを。
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曇りガラススプレー。
吹き付けるだけで透明なガラスがすりガラス調になるお品です。
amazonで1200円とかで売ってました。
ガラスはうちに昔から転がってた透明なガラスを活用しますが、
当然ながらサイズが合わないので自力でカットしマス。
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じぃさまが昔買ったらしい旧式のガラスカッターでカット。
カットラインに油塗って、定規を当ててピキーって傷を入れると、
そのラインに沿ってパキッと割れます。
線入れにコツがいるけれど、綺麗に割れると気持ちよいっす(^^♪
若干、ミスって焦りましたが(^^ゞ
手を切らないように手袋は必須。

綺麗に洗って乾かして、いざスプレー。
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3回くらいスプレーしてみた結果。
これ以上吹かしてもあまり変化がないようなのでこの辺のしときました。
これで扉の準備完了!あとはガラスをはめて固定して本体取り付けですね。

最後に仮で合体させて全体をツルツルにサンディング。
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巨大(笑)。

残るは塗装と、扉&スライドレール取り付けで完成ですねー。
次回、完成編へ☆