日本に八百万いるという神さまの中心地、別格中の別格。
「伊勢神宮」。
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こちら大鳥居、その向こうは五十鈴川にかかる宇治橋ですね。
一生に一度はお伊勢参りを♪って昔は言ったものですが、
遅ればせながらアタクシも初めて参らせてもらいました。

前日宿泊した伊良湖ビューホテルから朝イチで移動しマス。
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始発8:10に乗船。
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55分の船旅。台風並みの強風でフェリー大揺れ(^^ゞ。

フェリー降りると20~30分で神宮到着。
駐車場は近くの市営Aと少し離れた市営Bがあるのですが、
10時前に行けば市営Bには駐車できそうでした。
何せ一日に数万人くるので遅い時間に行くと駐車キビシイです。

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駐車場にある看板。
おはらい町通りを通って、神宮へ向かう。
内宮と外宮がありますが今回は時間的な都合で内宮のみっす。

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風情のある石畳なstreet。
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赤福本店を発見。このあたりから人の密集度が一気に高まってくるカンジ。
とりあえずおはらい町はスルーしてまず参拝しマス。
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宇治橋は右側通行。
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この橋も正殿と同じく20年に一度つくりかえます。
なんと20年で1億人通るわけですが、
その結果20センチあった橋の踏み板が12センチに擦り減るそうな。
橋を渡ったら、
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砂利の道。目的地までは約1キロ。
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途中、お清めする手水舎がありますがここはスルーして、
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下に降りていくと五十鈴川に降りれる。ここで清めるのが本筋。
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一番上流のポイントでキレイキレイ。水が超きれい。
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すがすがしい林道を歩いて、
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正宮に到着。いろんな集団がいて楽しい。
石段の上の鳥居の中でお参り。撮影は不可。

ここに祭られているご神体は、太陽の女神「天照大神」サマ。
天岩戸の寓話が有名ですよね。

願い事というか、平生の感謝をお伝えしてきました☆
帰り道に、
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すんごい杉。見方によっていろんな形に見える。
たくさんの人々が触れていくので手油でつややか。

せっかく来たので建築様式も見学して帰ります。
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こちら「御稲御倉神」。みしねのみくら、ですね。
奉納する穀物を保管している場所デス。
正宮を間近で見ることはできませんが、
このミシネノクラも同じ様式で建築されてるので参考になるっす。
いわゆる「神明造」(しんめいづくり)という工法ですな。
実はここに20年に一度、式年遷宮する云われがあるのですが、
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柱の上にスキマが空いてるの、わかりますか?
フツー、あそこはホゾ組でくっついてるわけです。
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屋根の荷重を柱ではなく壁板にかけることで、
壁板にスキマができることを防いで中の穀物を守るシステム。
で、木の経年劣化や伸縮によって、
柱の上のスキマが0になるのがちょうど20年くらいなんですってー。

先人の知恵や技術に畏敬の念を抱く今日この頃(^^)/

お参りも済んだので撤収ー。
おはらい町通りにあるおかげ横丁に立ち寄る。
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どえらい人群。この中にある、
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「ふくすけ」さんで昼食。
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天ぷら伊勢うどん、900円。
初めて食べたけど、モッチり太い麺に甘めな黒色のおつゆが合う!
もちのろんで、赤福も買って帰りましたー♪

宮内全体が凛とした空気に包まれていて、不思議なエネルギーを感じる場所でした。
また行きたいですなぁ。福山から6時間かかるけど(笑)

さいごにオマケ。
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ななんと、イノシシ用?の電柵が。
神聖な場所でも関係なく伊勢神宮にも出るのか、君たちは(^^ゞ

神宮司庁
〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1