静岡県浜松市の、小さくてカワイイおとぎの村。
「ぬくもりの森」。
Fantastic!
ここはジブリの世界?ムーミン谷っ??っていう、
中世ヨーロッパの農村に迷い込んだような小さな集落がぬくもりの森デス。
小石が埋め込まれた煙突にうねうねしたレンガの屋根、やさしい塗り壁。
この屋根だけでなんと3か月以上かかっているそうな。
1枚1枚下穴開けて接着剤併用でビス止めとか、ありえないー。
ここは建築家・佐々木茂良氏が自宅兼事務所&工房に建築したもので、
それをcafeやレストラン・雑貨店として一般に開放されております。
うねったレンガの屋根のおうち&コテージ&ガレージがメインの建物で、
その周りに小さな小屋がいくつか建っているというカンジ。
こちら案内看板。
敷地内に駐車場はなく下のPに駐車(500円)。入園料は必要ありません。
数分少し坂道な路地を上がると、まず緑イッパイの建物が登場。
こちら雑貨&グリーンの「リーフとモモ」さん。
店内撮影NGなので写真ナイデスが、
かわいい生活雑貨やガーデンアイテムイッパイ売ってました。
お店の奥はスキップフロアになっていて、
階段を数段上がった奥に超絶にカワイイキッチン♪
佐々木さんが住んでた時は当然ですがホントに使っていたわけです。
ここまで自然素材&オリジナルな部材で家を作るってフツーは無理だけど、
なんだか豊かであったかな生活が送れそうですなぁ。
ちなみにキッチンの上の部屋にも雑貨店があります。
このキッチンの扉から外に出てみます。
扉がかまくらみたい。漆喰の壁の汚れ、なんかアジがあって良。
外は素敵な中庭cafe。右手にあるのが今出てきた建物。
奥にあるのがcafe&ケーキ屋さん。
店内でも食べれますがお席が結構ギュウギュウなので、
強風で寒かったけどここは頑張って中庭でcafe time。
洋梨のムース&ブレンドコーヒー。合わせて870円なりー。
洋梨がたっぷりでとっても滑らかなムース、うまし。
ショーケースの中にはほかにも15種類くらいおいしそうなのありました。
お茶した後に建物探訪。
どこを見てもそのこだわりの強さにおったまげましたー(^^♪
分厚いアーチ状の扉。材はチーク?
直線の部分がまったくないのでやわらかな印象。
こちらはレストランのドア。スペインのアンティーク、カッコいい。
珍しいマーメイドの取っ手もスペインの古いものだそうな。
たぶんレンガが埋め込んであるっぽい壁もnice。施工がすごい大変そう。
こんな蒼いドアもあった。
こちらの屋根はうろこ状のレンガの平板。草がはえちゃっても、へっちゃら。
奥の玉石が積んである壁がまたすごい。これ積むのが大変だろうなぁ。
ケーキ屋さんの横の階段の風景。もう完全にヨーロッパ。
実はもっとたくさん写真撮ったのですがキリがないのでこの辺で(^^ゞ。
とにかく佐々木さんの家づくりにかける情熱というか愛がすごく感じられ、
少しだけ自分で家づくりをしている人間としては、
よくぞここまでこだわって作れるものだなぁと心から感心した次第。
自然素材の家は時間がたっても劣化せず風合いが出て美しくなる。
まさに「経年美化」、ですね♪
そういえば、
幸せ行きのぬくバスのバス停があった。
あ、でも幸せは自分の心が決めるのかっ(^^♪
最後にオマケ。
なぜか浜名湖SAにいたグリコさんとの2ショット(笑)。
ちなみに福山東ICから高速に乗って約450キロ、
休憩挟みながら行くと6~7時間かかりますー(^^ゞ
気軽に行ける距離ではないですが、唯一無二の場所なのでぜひドウゾ。
この後は伊良湖で一泊し、翌日朝イチで日本最高峰のアノ場所へ。
次回ご紹介♪
「ぬくもりの森」
おところ 静岡県浜松市西区和地町2949
おでんわ 053-486-1723
おやすみ ☆HP☆のカレンダーでごかくにんを。