古民家リノベその21。
古材を活用してヴィンテージな板壁を作ってみよう♪の巻。
まず、板を貼る壁がこちら。
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壁、というかキッチンカウンター(笑)。
大工さんが石膏ボードで造作してくれてます。
よく考えたらテレビ台作る前にまずカウンターを仕上げないと、
奥(写真の左側)にテレビ台を設置できないのでした(^^ゞ

ヴィンテージでカッコいい板壁といえば、足場板を利用したものがcool。
広島のwoodproさんのasiba商品を使えばカッコヨクできますが、
今回も廃材&昔からずーっと放置されているうちの材を使いマス。
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今回活躍する古材のみなさん。イイカンジな廃れっぷり(笑)。
とはいえこのままでは汚い&サイズバラバラで貼れないので、
ほどほどに清掃後、製材してサイズ&形を整えてあげます。
並べてみると1枚足りないので、そこだけは新しい材を使うことに。
こんなのを塗ってみました。
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水性ウッディガードのシルバーグレーというお色。
紫外線や風雨にさらされていい塩梅になった色が再現できる、かな?
水性なので匂いもきつくなく、普通に塗って乾燥させる。
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左がリアルシルバーグレー、右が塗装のシルバーグレー風。
ちょっと青っぽい?まぁ良し。
乾燥後の塗装面はパリッとしていて、水をはじきそう。

で、仕上げで古材たちに潤いを与えてあげます。
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リボスの木部用クリアオイル、アルドボス。フローリング用ですね。
nissinのsobaは、ノルウェーで日本が恋しくなって買って食べた空き容器。
なんとなく持って帰ってきましたが、オイルの容器で活躍。
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オイルが入ると、着色しなくてもこんな濃い色に変化。
若干べたつきますが、乾燥すれば大丈夫。

あとはキッチンカウンターに貼り付けるだけ。
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裏にボンド塗って、
下地の木材を狙ってフィニッシュネイルで打ち付けてゆきます。
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フィニッシュは釘頭が目立たないし作業が早い。
強度はないですが、薄板を張り付けるとかは便利っす。

で、あっというまに完成。
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厚みも色味もバラバラな板たちをテキトーに貼りましたが、
素材自体がシブくてカッコいいので個人的にはイイカンジ。
しかし、一番上に貼ったシルバーグレー風の板がなんか違和感。
もうちょっと茶色くても良かったかなー。

というわけで板壁づくり終了♪
次回こそはテレビ台製作に入ります(^^)