古民家リノベその14。DIYで木のキッチン製作、引き出し編その3。
設置した引き出しに前板と取っ手を付けて完成の巻。
まず前板ですが、蔵の床板だったやつを再利用します。
CIMG7066_R
これらを自動カンナで綺麗に削り、丸ノコで寸法通り切り出す。
CIMG7067_R
幅が足りないので2枚合体の図。

で、ワトコのミディアムウォルナットで塗装。
CIMG7102_R
キズがついている部分にしみこんでイイカンジ。
CIMG7103_R
ついでに本体も塗装。

お次に取っ手を準備します。
5個は、1個1600円の角ばったdesignがシブイ真鍮の取っ手。
これは前板に穴開けてネジで固定すればOK。
で、残り3個はこちら。
CIMG7105_R
建築用金物、かすがい君。鉄製で1個93円!
DIY業界ではこれを取っ手に使うワザが定番ですが、
直接触ると鉄臭いのが難点。
そこで何かのイベントで買った革の端材を切って巻き付けることに。
CIMG7110_R
ほどほどの大きさに切ってボンド塗って張り付ける。
CIMG7112_R
くっつくまでテープで圧着、乾いたらはがして、
CIMG7119_R
下穴を開けてボンド流し込み、トンカチで打つ!実際は当て木を当てますがー。

最後に引き出しに前板を取り付け。
CIMG7114_R
こんなカンジで2mmのスペーサーを下に挟んで、
CIMG7116_R
ずれないように押さえながら内側からねじ止め。

全部、取り付けた結果。
CIMG7121_R
うむ、シブイ。
CIMG7122_R
古木に真鍮ってあいますなぁ。
CIMG7123_R
革を巻いたかすがいの取っ手。自分的には満足、安上がりだし(笑)。

これにて引き出し終了♪
今度は天板デス。憧れのさくらの木の天板を加工していきます。