本年も年末餅つき大会の時期がやってまいりました!
今年も元気に餅つきができることに感謝デス☆
親戚集まって餅をつきながらお酒を飲む陽気なイベントなのですが、
今年はちょっと新しいことに挑戦しました。

それは・・・「燻製」。
スモークサーモンとかベーコンとかダイスキなワタクシですが、
巷では自分で燻製器を作って楽しんでいる人がいるらしく、
それはとっても面白そうだと思ったわけですねー。
ネットで検索し、構想1週間・製作1日で完成!
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燻製くん1号。飾りっ気一切なし(笑)。
木は全部廃材活用、100均で丁番など少し購入。
構成は角材で枠を作り、板をネジでバシバシとめただけ。
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100均の焼き網にあわせて製作。3段がまえ。
扉と本体は杉の羽目板を使用しており、スキマがない(ハズ)。
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料理用200度まで測れる100円温度計を差し込んでます。
温燻(60~80度で行う燻製)するので、一応つけました。

その燻製の素がこちら。
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スモークウッド。これに着火し、Boxの中にいれていぶすわけです。
いろんな樹種が売っていて、今回はりんごとクルミを買ってみた。
1本で4時間いけるらしく、今回は2時間でいいのでカッターで半分個に。
簡単にぱきっと折れる。

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着火してーの。
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入れーの。
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後はひたすら待つ。
施工不良?により扉から煙が出てきたのでクランプで締めちゃう。
メニューは定番のチーズ、ちくわ、ウインナー、そしてチキン。
チキンはオレガノ・オールスパイス・バジル・ブラックペッパー等で下味をつけたあと、
ジップロックにいれて茹でてあります。

温度計をチェックしてみると、25度くらいまでしか上がりません。。。
おそらく体積が大きすぎるのとウッドが1個だけなのが原因だろうか?
というわけで、途中から中に仕切りの板を入れて容積を減らし、
ウッド2個にしてやってみたところ、50度くらいまでは上がりました。

待ち時間の光景。
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竹の日本酒、ピザ、カキ。
あと、カニもありましたが、このときすでになかった(笑)。

BOXから煙が出なくなり、取り出します。
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あー、イイ色だ♪これが自宅でできるとは。。。
ちょっと外気に当てて冷ましてから食べてみましたが、
チーズは売ってるのよりも格段にうまい気がした。
ただ、チキンは下味をつけてすぐに茹でたので味が薄かった。
次は一晩以上は寝かせてからいぶすことにしよう。

あと、ウッドはけちらずダブルでやるべし☆
まぁ最初なのでこんなものでしょうか。
扉からの煙漏れも隙間テープかなんかでふさいでみようかしらー。

ほろ酔い気分で近所の平家谷やぎ園に散歩しにいった。
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ちょうど夕方の餌やりの時間で、やぎたちが群がっていた。
みかんがスキらしく、ミカン争奪戦が勃発しておりました~。

というわけで今回は燻製器を木で作ってみましたが、
もっとお気軽に段ボールで作れるものも市販されているようで、
おうちでも本格的な燻製を食べることができます。
かなり奥深い世界で、はまると楽しいかもしれませんよ(^^♪