古民家リノベその6、DIYで玄関にニッチを作ってみよう!
ニッチェでもニーチェでもなく、ニッチデス(笑)。
ニッチとはなんぞや?ですが、
(iemoさんより写真拝借。)
主にディスプレイ収納を目的とした壁のへこみ、ですね。
雑貨とかを飾るとなかなかにオサレな雰囲気。
基本形状は四角形ですが、写真のようにアーチ状だったり形も様々。
利点は、掘り込んでますので空間が狭くならないことでしょうか。
人がよく通る場所に棚とか付けると往来の邪魔になっちゃいます。
まぁ、ひろーいおうちならゼンゼン問題ないですけど(笑)。
ニッチ製作はやってみたいことの一つだったのですが、
今回はとにかく狭いうちの玄関でチャレンジしてみることに。
こちら、玄関入って正面の壁。石膏ボード1.5枚の幅しかアリマセン。
下駄箱を後から右側に造作するので、玄関の面積は半坪くらいでしょうか。
このニッチですが、外壁には設置しないほうがイイです。
構造や耐力上で必要な筋交いが入っていたり断熱材などあって厄介なので、
内壁というか間仕切りの壁だけにするのが無難。
この壁の向こうは、トイレ。
この壁の穴を開けたいトコロに鉛筆で線を引きます。
間柱が455mm間隔で入っているので、
その間に穴をあけて取り付けるカンジ。
ドリルでジグソーの刃が入る穴をあけ、だだだーとカット。
3つ、穴あけ完了。ジグソーで切ると、なかなかの粉塵デス(^^ゞ
引き廻しノコってのがありますが、面倒なのでー。
板が張ってあるのは、トイレのスイッチなど付けるための下地。
これに棚板を付けるための下地の角材を間柱に取り付ける。
間柱に打ってあるの、わかりますかネ?
この角材の上に棚板乗っけます。
で、3つ同じように作っても面白くないので、違う仕上げにします。
一番上は全部漆喰を塗る。
二番目は棚板を付けてあとは漆喰塗り。
三番目は板で木枠を作って取り付ける。
というわけで木で箱を作ります。材料はこちら。
もともと納屋にあった階段の棚板を再利用。
穴の寸法に合わせてカットして、
ボンドで圧着後、ねじ止め。
で、下地まで完成の玄関のようす。
穴の上下左右を合板でふさいだ部分ですが、
アク止めでシーラーを塗った後ファイバーテープ貼ってます。
シーラー塗らないと、漆喰塗った後に黄ばむそうな。
石膏ボードの角を丸めたりするのは、壁の時に同じ。
漆喰の下地、石膏プラスター塗りまで終了。
いよいよお楽しみ、仕上げの漆喰塗りスタート♪
長い戦いになりそうですが(^^ゞ、ガンバリマスー☆
2017/12、追記♪
漆喰塗&玄関収納完成後の模様っす。
あと残すはキッチンのみ☆