古民家DIYおうちリノベーション、その5。
石膏ボードの下地に漆喰を塗ろう♪編。
工務店さんの仕事は新婚旅行に行く前にほぼ終わっていて、
いよいよDIY本格始動でアリマス。
作るものイロイロありますが、まずは壁の漆喰塗りです。
既存の土壁にはそのまま漆喰塗りますが、
新規の壁は下地が石膏ボードなのでそのままでは塗れません。
下地を強化&漆喰の付きを良くするため、
下塗りの材料を塗ってから仕上げ塗りをします。
その下塗りの前の下準備から。
うちの階段。
下地の木の上に石膏ボードがビスで打ち付けてあるわけですが、
このボードのつなぎ目とビス頭を全てメッシュテープで補強します。
グラスファイバーテープとも言いますが、
ガラス繊維でできたメッシュ状のテープ。
これが振動などでクラック(ひび)が入るのを防ぐ。
継ぎ目に貼るのはまだいいのですが、
ビスの頭にハサミでチョキチョキ切って貼るのは根気が必要。
なんせ、とんでもない数ですからねー、ネジさん。
あと、まーるい仕上がりにするため、ボードの角を削ってあげる。
カッター&ピーラー(笑)。
ゴリゴリ。力技!
丸くなった。
石膏の露出部に目止めのシーラーを塗って、メッシュテープ貼ります。
貼ったら、全てヘラで押さえる。
結果がこちら。
地味で時間がかかる下作業、精神にきます(笑)。
さらに床とかに飛び散らないように養生して、やっと塗り作業。
下塗りは、吉野石膏さんの内装下地用石膏プラスター、ユートップ。
3㎜と薄塗りができ、1袋20キロで約8㎡施工できます。
水と混ぜてからのタイムリミットは約1.5時間。
それ以上かかると硬くなって施工が難しくなります。
直接触ると手が超荒れるので、ビニール手袋は必須。
水と混ぜて、カクハン機で練ります。耳たぶくらい?
2F寝室のドア部分に塗ってみます。塗り厚は最低ラインの3mm。
1.5時間後。
少しグレーなカンジ。
丸く削った部分、少し固まった後に指で均したりしてみた。
とても付着性が良く、気持ちよく塗れる。
一袋の半分だけ練って、所要時間は制限ギリギリの1.5時間。
実は、夏場は材料がすぐ硬くなっちゃうし、
とにかく暑さがハンパなくて体力の消耗が激しすぎなので、
ホントはやらないほうがいいんですが。。。
やらないといつまでも住めないのでショーガナイ(笑)。
下塗り面はまだまーだたくさんあるので、
ボチボチ、ガンバリマス。
安全&健康、第一です(^^)。