謹賀新年♪
本年も『日々笑進』で顔晴っていく所存でゴザイマス。
よろしくお願い申し上げます(^^)

快晴の元旦、7:15。
近所のトトロ山のてっぺんから見るご来光。
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輪郭がはっきりと見えるピンク色の日の出を拝めるってツイテルゾ。
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うん、パワーもらった。ありがとう太陽さん。
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その後、鞆の浦・沼名前神社に初詣、昨年のご加護に感謝申し上げてきました。

それで、漆喰塗りのお話デス。
今、工房にしてる築100年の納屋を住居にする計画が進行中ですが、
その歴史を刻んだ土壁に漆喰を自分たちで塗る予定。

素人施工で一番大変と思われるのは、「練る作業」。
なので練り済みで素人さんでも施工できる商品があります。
プロじゃないのでコテムラは避けられませんが、それは「味」っていう解釈(笑)。
カルクウォール、うまくヌレール、ベジタウォールなどがメジャーでしょうか。
塗りやすい硬さに練ってアリ、袋から出せばすぐ塗れる手軽さ。
しかし、値段が高い。。。手がかかってますから当然(^^ゞ

うちの改装は施工面積が広いので練り済みはコスト的に無理。
なので練ってない粉の漆喰にチャレンジしてみることにします。

この粉の漆喰もいろいろ売ってますが、
とりあえず近場のナフコに売ってたのを1袋だけ買ってきました。
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サタケの富士壁、20k入りで2000円。おそらく最安。
あとは厚さ0.3mmの仕上げコテ、練るためのバケツ、ゴム手袋など小物。
緑のリョービの機械は「攪拌機」。練りもの作業の強い味方デス。
このためだけにヤフオクで8000円で購入。

さて、戦闘開始。
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バケツに水を入れ、テキトーに粉漆喰を投入、攪拌。
白い粉末がブワーっと飛ぶので、マスクは必須。
なんとなく塗りやすそうな具合(生クリームくらい?)になりましたら、
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洗面器に移して、塗ります。
体中漆喰まみれになるので、途中の写真はありませぬ・・・

ビフォーの壁。
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100年土壁はモロクなってるので、
表面強化のためにカチオンシーラーをローラーで塗ってます。
淵はマスキングテープで養生。

アフター。
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真っ白。この面を塗るのに50分くらいかかったでしょうか。

今回粉漆喰実験をやってわかったことは、
やはり練るのが大変デシタ。。。
数が多い場合、攪拌機が無かったら死んでしまうでしょう(笑)
塗りやすい硬さに練ることができれば、
塗る作業はコテ使いに慣れれば結構楽しい。

1日中塗ったとして20㎡も塗れないかな。
計算上、塗面積が100㎡なので結構ハードワークですが
ほっこりさわやかなおうちのために、本番、ガンバリマス♪