倉敷・美観地区。究極のパン屋さん併設のcafe。
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『cafe&Boulangerie mugi』さん。
ブーランジェリーは仏語。
スゴイこだわりのパン屋さん、と理解してますが違ったらゴメンナサイ(^^ゞ
場所は林源十郎商店の目の前。
美観地区といえば林源十郎商店や三宅商店など定番ですが、
今回はmugiさんでランチしてみました。
いかにも古い民家をリノベしたようなカンジながら、実は新しい建築。
センス良く美観地区になじんでいて、とってもイイカンジ♪

1Fがパン屋さんで、2Fがcafeスペースになっとります。
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書いてある通り、すごいこだわりなのです。
本物の材料、そして作り手の心意気というかタマシイが入ったパン。
まさに『究極』。
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当然それなりのお値段になるわけですが、
かわいかったのでニコパン買って帰りました。
にこわーくす、なので(笑)。
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靴を脱いで2Fへ上がるとカフェスペース。
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天井高くて天窓もあり、開放的。
ケヤキと思われる立派な梁、つややかな床、昔ながらの土壁。
家具や建具などの細工も細やかでステキ。
いっぱいぶら下がってるペンダントライトが楽しい(笑)

下で買ったパンを持って上がって食べることが可能ですが、
せっかくなのでランチのメニューをお願いしました。
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クロックムッシュのセット。スープとドリンク付きで1400円。
グリュイエールチーズのコンガリ感がおいしい♪
イベリコ豚のハムが挟んでありました。
セットのドリンクをエスプレッソにしましたが、超濃縮ビター。
砂糖2杯入れて、グイッと一飲みが「粋」ってモンです。

ちなみに小っちゃなエスプレッソ用のカップに入った単品の価格が560円。
通常のコーヒーは760円だったかな?
普通のお店ならケーキセットが食べれてしまうお値段。
だけどその価格には理由がありまして。
mugiさんが使ってるマシーンは、
「エスプレッソ界のフェラーリ」といわれる「LA MARZOCCO」(ラ・マルゾッコ)。
そして豆は、珈琲豆の最高峰でTop of Top、カップオブエクセレンス受賞豆。
あまり詳しくないのでよくわかりません(笑)
つまり究極なのですが、それを知らずに上がってきて価格を見た人は、
僕と同じようにビックリすることでしょう。

一度、「極みの珈琲」を経験されてみてはいかがでしょうか。

帰りに林源十郎商店にもよりました。なにせ目の前なので。
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3F建て、元洋館。
屋上テラスもアリ、複数のカフェや雑貨が終結したおしゃれスポット。
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こちらは2Fの雑貨スペース。
倉敷だけに繊維モノやマステがいっぱい。
横のフロアはcafeスペース、さらに3Fもcafe。
1Fは「倉敷意匠アチブランチ」。
ブランド「倉敷意匠」の全製品を販売していて、うちにもホーローのシェードがあります。
撮影NGなので写真ありませんが、シンプルで洗練された雑貨たちがたくさんデス。
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最後は「呂舎」さん。
真鍮やシルバーで作られた繊細な指輪やアクセサリーを制作・販売。
相変わらず信じられないくらい細やかな細工の数々でした。
とても品があって素敵なのにお値段は良心的。
それで何がすごいって、メインで制作されてるがなんと男性だそうで・・・・
世の中にはスゴイ人がいるものですなぁ。

いつ来ても楽しい美観地区なのでした。

「cafe mugi」
岡山県倉敷市阿知2-25-40 1F
電話 086-427-6388

営業時間 8:30~19:00
定休日 不定休