キッチンキャビネット制作・その2。
まず本体を製作しますが、材料はこちら。
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パイン集成材、節アリ。
集成材は細く引き割った板ッ切れをボンドでくっつけたお品です。
僕のなじみの資材館(笑)では、
長さが1800ミリ、厚みが18ミリで、いろんな幅のサイズが売られてます。
幅広の一枚板(集成材ではないもの)はとても高価なのですが、
集成材は安価なので便利です。
ただ、完成品が重くなるのがネック…(>_<)。

価格は節がアリの方が安いですね。
この食器棚はwhiteに塗装して節が見えなくなるので、節アリで問題なし。

個人的には節アリの雰囲気もカントリーなカンジで好きです(^^)。

板が準備できましたら、図面通りに下書きしてカットします。

直線はマルノコで切りまして、曲線部分はジグソー君登場。
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直線はニガテですが、曲線は得意なジグソー君です。
マルノコは刃が回転して切断しますが、
ジグソー君は刃の上下運動で切断する道具ですね。
安全度が高いので初心者の方でも使いやすい。

で、お次はこの方の登場!

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トリマー様。ワンちゃんのカットをする人じゃないですよ(笑)
これがですね、先端に様々な種類の回転刃(ビット)を付けることで、
溝を掘ったり飾り彫りしたりできる便利なお方。

さっきカットした側板(両サイドの板)に棚板をはめる溝をこれで掘りますと、
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こうなります。

この溝に棚板をボンドを付けてはめてまして、
ありったけのクランプ(締め付ける道具)で圧着!
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後ろに見えているのは母様の高級婚礼ダンスでございます(^^)

一晩放置すれば、もう壊そうにも壊れないくらいガッツリくっつきます。

次は扉や装飾のための部材を作っていきます。

次回に続く(^^)