『nicoworks』(にこわーくす)は福山市でCafe・雑貨・尾道・北欧が好きなインテリアコーディネーターがナチュラルでシンプルな家具&小物をハンドメイドしている木工房です*

隠れ家的コビトなおうちで、ほっこり&すっきり暮らし*Cafeを巡り、家具をつくり、古民家をDIYで改装中。つくる楽しさをお伝えします*

*にこわーくすのYouTube、やってマス♪古民家をDIYした隠れ家的コビトなおうちでノマドな田舎暮らし・楽しいDIYの模様などほっこりお伝え中デス!*

尾道の海岸通りにあるオサレなバーガー&Cafeのお店。
『ジョンバーガー&Cafe』。
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ウッディな外観。
尾道駅から徒歩数分なので、とてもナイスな立地。

お店の方がjazzが好きで、
特にサックス奏者のジョン・コルトレーンが大好きだそうで、
『ジョンバーガー』なのです。

自分もjazzやbossa novaがスキなのでとても共感♪

テイクアウトもできますが、お店の中でいただくことにしました。
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中もウッディ。入口から想像する以上に、中は結構広いです。
奥に音響の機材が置いてあって、ライブイベントなど開催されてます。

肝心のバーガーですが、やはり『ジョンスペシャルバーガー』でキマリ。

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バンズもパテもトマトも、とにかく分厚いデス。
とても口の中に収まるサイズではありませんー(笑)。
これをテイクアウトして外で食べるって大変だな。。。

お味は、ほんとおいしいです!
ケチャップとピクルスの酸味が極厚ジューシーなバンズとちょうどイイカンジ。

これが単品で770円。
ドリンクなどをセットにすると1300円くらいになりまして決してお安くはないですが、
やはりファストフード店とは一線をかくすお品でございます☆

そしてなんといってもマスター・岡本オジサマの人柄がステキ。
小柄でなんともかわいい笑顔な方なので会いに行ってみてください♪

「JOHN Burger & Cafe」
広島県尾道市東御所町3-25
0848-25-2688
HPhttp://john-burger.com/

尾道・向島で面白い?お兄さんたち3人が作る、
新鮮&美味なチョコレートの工場。

『USIO chokolate』。

うしお・ちょこらとる、って読むんですね♪

うしおは、きっと「潮」でしょう。

メディアにも結構出てるのでご存じな方も多いと思いますが、
尾道とチョコが好きで集まった個性的な3人のメンバーが作るチョコのお店です。

場所は向島の立花自然活用村っていう使われてなかった施設の2Fなんですが、
まぁよくこんなところで!っていうヘンピ?なとこです。
(僻地にすんでる僕が言える立場ではありませんが笑)

ここで商売をする決意をした彼らはスゴイ。
ただ、景色はサイコー!

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入口。入って右手に階段があります。

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お店の中はこんなカンジ。
工場内の説明が書いてある黒板の下にいる方が、おそらく工場長のオヒゲメガネさん。

実はこのお方、あの「やまねこカフェ」にいらっしゃった人です。
販売しているのはカカオ豆と砂糖のみで作ったチョコレート。
シンプルですが、パプアニューギニアなど現地の農場まで直接出向いてカカオを仕入れるなど、ものすごいコダワリ。

種類がいくつがあるようで、
僕が行ったときはパプアニューギニアとベトナムの2種類あったけど、
他にガーナとかトリニダード・トバコとかあるみたいです。

試食できるのですが、香りが良くてミルキーな感じがして、
パプアニューギニアにしてみました。

珈琲やエスプレッソなどドリンクを販売しているので、
店内でチョコ食べながらお茶できます。

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カフェラテとパプアニューギニアのチョコ。
かわいいラテアート♪容器は紙コップ。。。
入り口付近のごみ箱に捨てて帰ってくださいっていうシステムでございます。
チョコの形は六角形で、種類別にラッピングが異なる。
50gで900円。なかなかの価格ですなぁ。

なんといっても景色がサイコー。
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これぞしまなみの多島美。

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天気がよかったんで、はるか遠くにシコクが見えている。

いい眺めだー。

結構細い道をくねくねとあがったところにありますが、
チョコ好きな方はぜひドウゾ。


『ウシオチョコラトル』
090-7391-1746
広島県尾道市向島町立花2200
立花自然活用村2F


尾道の雑貨店、「nid」ニドさん。
駅から少し離れた高台にあって、
2号線の「防地口」の信号を北に上がっていくカンジ。
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こんな素敵な門がお出迎えしてくれます。

階段を降りたところがお店。
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オーナーさんは国本さんという素敵ママさんですが、
古い一軒家を建築士である旦那様と一緒に改装されてます。

以前は海沿いにちっちゃなかわいいお店があったのですが、
2012年にこちらに移転されました。
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梁を見せる天井、コンクリート打ちっぱなしの床、白い壁。
什器もステキなので、置いてある商品も映えます。

先日行ったとき、
ちょうどお店の商品をリニューアルされるということでセール中でした。
今までは置いてなかった衣料品を扱われるそうで。

で、うちの小屋を改装に使えるものはないかなと思って見ていたら、
写真に写ってる黒いペンダントライトが目に留まる。
『倉敷意匠』のアルミ製ペンダントシェードだ!
聞いてみたところ同じものがお店で売られていて、
しかも半額だったので購入♪

いい買い物できました☆

内装が行くたびに進化していて勉強になるお店です。

「nid」
広島県尾道市西久保町27-2
0848-988-0528

あけましておメェでとうございます♪
昨年のおうまさんに引き続き、玄関用に木製ひつじさんの置物を作りました。
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これをみて『ホッコリ』って言ってから出勤デス(笑)
この『ホッコリ』が大事で、家から出ていくときにいい気分で出ていくと、
そのあとの時間も楽しく過ごせたりします。
いつも上機嫌でいるのが幸を呼ぶコツだそうです♪

作業ですが、糸鋸で切り出して、ペンキ塗って、目と角を必殺!半田ゴテで書いて終了。

本年もみなさまにたくさんの幸せが訪れますように*

木材の分類ですが、『針葉樹』と『広葉樹』があります。

nicoでは優しい手触りと入手性の良さ・価格などから、
パイン(松)などの針葉樹を使っております。

両者の違いですが、
物理的には「比重」と「表面硬度」の差異になります。
つまり、重さと堅さですね。
針葉樹は軽くて、やわらかい。
広葉樹は重くて、かたい。

広葉樹の家具は高価なものが多いのですが、
成長に長い時間がかかるなど材そのものが高価なので、
当然製品の価格も高価になるわけです。

ただ、どちらが優れているというわけでもなく、
それぞれ良さがあり、目的に合わせて使い分けるのが大事だと思います。

針葉樹の中で、ホームセンター(HC)で売っていて、
DIYでもよく使う「SPF材」というものがあります。
エスピーエフと読むのですが、

マツ科のスプルース(Spruce)
マツ属のパイン(Pine)
モミ属のファー(Fir)

の頭文字をとって総称した輸入材になります。
原産は主に北米やカナダ。
この3種類の木材は強度も見た目もよく似ているため、
「SPF材」という一括りで販売されています。

HCで、こんな感じで売ってます。
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白い木肌です。
大量に仕入れるため価格が安く、柔らかいので加工が容易。
ほかの角材とは違い面取り(角を丸くする加工)がしてあって、
加工に失敗しても金銭的ダメージが少ないのがうれしい。

このようにとても安価な材料なのですが、
注意深く材を選び、製材し、正確に加工して組み立て仕上げを施せば、
きちんとした作品を制作することが可能です。

ここから選択・使用時の注意点。

まず、とても水分に弱いので屋内向けです。
ウッドデッキなどに使って外に放置すると、腐ってすぐダメになります。

それで、まず何よりも「乾燥していること」が重要になります。
乾燥が足りない材だと、どんなにいい加工をして組み立てても、
制作後に湿度の変化で捻じれなどトラブルが生じます。

なので、乾燥した材を選ぶ必要があるのですが、
話はかんたんで室内で保管されているものを買えばよいです。
室内は空調が効いていて、これは人工乾燥させているのと同じ。

お店によっては屋外に放置?されているところもあるのですが、
外においてあるものは買わないほうが無難ですね。

基本的に現地(北米など)で人工乾燥してから船便で日本にやってくるのですが、
その間に反ったり、捻じれたり、割れたり、曲がったりする材が出てきます。
たとえばこんなカンジで。
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グイーンと曲がってます(笑)。

狂いが出ていると工作が非常に面倒なので、
売り場の人には申し訳ないですがじっくり吟味する必要があります。

写真のアングルで材をジーっとにらんで、反ったり捻じれたりしていたらアウト。

あと、写真のグイーンと曲がってる材は『芯持ち材』というのですが、
木の芯の部分が断面に見えます。
この後確実に芯の部分から割れてくるのでアウト。

それと、『抜け節』とか『死に節』とかいうのですが、
節の部分が今にも抜けそうだったり、抜けてなくなってるのもアウト。
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電源コードとか通せばいいかもしれませんが。。。
あえて選ぶ理由はありません(笑)。

『SPF材』の特徴はこんなカンジで、
安価である分、短所や欠点も当然あるのですが、
手に入りやすいですし、材が持つ優しさや柔らかさがスキです。

きちんと木作りして加工してあげれば十分な強度が得られると思います。

あと、これはSPFに限った話ではないですが、
無垢の材を直射日光のあたる場所や湿度が大きく変わる場所に保管すると、
割れたりそれたりしやすいので注意が必要ですネ。

失敗のリスクが小さいので、ぜひSPFでDIYを楽しんでほしいです*

わからないことがあれば、HCのおじさんや僕に聞いてみてください♪

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